






家事とりゲームと「Weメッセージ」でワンオペ育児から脱出したい!
かじとりゲームは予想以上に上手くいってびっくりしました。
子どもたちも前のめりで、こんな家事もあるよ!と自ら挙げてくれたり。
また今回できなかった水回り系の、「トイレ掃除」とか「鏡ピカピカ」とか「お風呂掃除」とかも、ぜひ今後子どもにやってもらいたいと思いました。
一度でもやったことがあると、ぼんやりしている家事負担のイメージが具体化しやすいですからね。 子どもたちの生きる力にも直結してくるし。
意識してやってみさせる機会を作らないと、うっかりやらないまま大人になっちゃうことも全然ありそうです。
8歳の息子ちゃんは、そろそろ料理を任せてみてもいいかもしれない。 お手伝いを卒業して、一品まるまる任せてしまう方が本人も面白いかも、なんて思いました。
それにしても…改めてみると、休み中の食事を毎食作ったり、洗濯して、布団上げて、掃除して、買い出し行って、それを冷蔵庫に詰めて…私ってホント頑張ってる!(笑)
それをパートナーに可視化できるのも、このゲームのすごく良いポイントだと思いました。
不満の大爆発
そもそも、このゲームに取り組んでみようと思ったきっかけが、私の自由時間のなさに限界を感じそうになったからでして。
というのも、私は夜は子どもたちと一緒に21時に就寝して、4時か5時くらいから起きて、自分のイラストやブログの作業時間に充てようとしているのですが、私がいなくなると2歳の末っ子ちゃんが、まぁ見事に起きてくる!!
どっかにセンサー付いてるのか!? もうあの時の絶望感といったら!!
や~っと自分の好きなことできる!Youtubeダラダラ観ながら、好きな絵を描くぞー!というタイミングで末っ子がガラッと扉を開けて飛び込んでくるんです。
も~1日の中で唯一のわずかな私の自由時間なのに!! これからやるぞってとこなのに!! まじでガッカリする。そして子どもへの対応もどうしてもキツくなってしまう。
そして、そんな私の葛藤をよそに、旦那は夜中に自分のだらだらタイムを満喫して、お菓子のゴミをそのままリビングに散らかしたまま、朝は絶対起きてこない、という…。
めっちゃ不公平じゃない!?
私は帰宅してから1分たりとも自由時間はないのに、旦那は毎晩自分の自由時間をきっちり確保して、翌朝遅くまで寝てる。
連休中1度も子どもと一緒に朝食を食べなかったからね!!
朝は毎日、当然のように私のワンオペで、旦那が起きてくるころには、私は子どもの食事、着替え、片付け、洗濯まで終わらしている。
こんな環境に私の不満が大爆発!! GW中は何度も私の思いを伝え、夜間卒乳が上手くいかない末っ子ちゃんの対応を相談しましたが…旦那はいつも通り「無言」。
その、なんか言われると黙り込むのなんなの!? 話し合いにもならないから、何も改善していかない。
伝え方のポイントを学ぶ
でも、かじとりゲームが紹介されていたこの本、ハラユキさんの「ワンオペ育児モヤモヤ脱出ガイド」を読んで、私の伝え方に関しても、もうちょっと工夫する必要があったかな、と思いました。
すごく参考になる点がいくつもあったので、ここで紹介します。
この本では、国内海外様々な夫婦とその家事、育児の分担における工夫が紹介されています。
その中で、オランダ在住の女性カップルのお話が、私的にとっても参考になって…。
お2人は、韓国と日本のハーフの女性と、アメリカ人女性のカップルで、オランダに住み、3人のお子さんを育てているのですが、興味深いのが、2人とも共働きで、収入もほぼ同じ、さらにどちらも出産経験をされているという、他に例を見ないほど平等なカップル!ということ。
そんな2人でも、家事育児に関しては、他の夫婦と全く同じように「私の負担の方が大きい!」「やり方が違う!」「子育ての苦労を分かってくれない!」とケンカをするんです。
驚きですよね。結局どんな夫婦でも同じ問題を抱えてるんだな、とちょっと安心してしまう(笑)。
私たちはチーム
そんなお二人が意見をぶつけ合うときに意識しているというのが、「ケンカはしても私たちはチーム」あくまで「チーム内でケンカをしている意識を持つこと」だと言います。
だから2人のケンカに勝ち負けはつけない。 あくまで2人とも自分たちの家族をよりよくしようという共通認識の中で、意見をぶつけ合っている。
これってすごく良い考え方だな~と思いました。 私も旦那にイライラするけど、別に負かしてやろう!とは思っていないし、2人で家族をより良くしていきたいという思いがあるからガミガミ言うわけで。
このお二人もおっしゃってましたけど、こんな大変な状況の中で、意見をぶつけ合っているだけまだまし。
お互い言いたいことを言わなくなったらThe Endです。
そんな「自分の意見を言うとき」に、ちょっと伝え方を変えるだけで全然印象が違う、というのもこの本から学びました。
Weメッセージで伝える
1番参考になったのが「Weメッセージ」で伝える、というもの。
「あなたは!いっつもこうだから!」みたいな「Youメッセージ」ではなく、
「私はこういう理由で困ってる。悲しい。」という「Iメッセージ」が大事というのはよく聞くので知っていましたが、
初めて知ったのがこの「Weメッセージ」。
「私たちどうしたらいいと思う?」「私たちはどんな方針でいく?」という、主語を「私たち」にすることで相手に当事者意識を自然と持ってもらうという方法です。
例えば、相手の子どもへの叱り方がキツイときの会話例がこちら。
<NG例>
「あなたはいっつもキツイ言い方をして!そんなだから聞いてもらえないんだよ」
<OK例>
「最近仕事どう?」→まずは傾聴
「そうなんだ、忙しいね。ところで子どもたちにどんな風に育ってほしいってある?」→大きなテーマから入る
「いいね。そういえば、こんな叱り方があってさ…」→ここで問題の本質に触れる
「私たちが取り入れられそうな方法はこれかな?」→Weメッセージで当事者意識を
…今の私は完全にNG例の伝え方だわぁ(笑)。
感情に任せて言っても、相手の反発を招くだけですね。まぁ時にはそういう伝え方も必要だとは思いますが(笑)。
この言い方、ぜひ取り入れていきたいと思いました。
夫は褒めて育てる!?やってられんわ!
この本では他にも、赤ちゃん返りを防ぐ具体的な方法とか、世界のねんねトレーニング事情とか、参考になることが他にもたくさん載っているのですが、中でも私が激しく共感したのが…
「夫は褒めて、家事育児ができるように育てましょう」という風潮に対する反発です。
産後の女性は、体力面ではもちろん、精神的にもホルモンバランスが崩れて本っ当にボロボロなのに、さらに夫育てまでしなきゃいけないだと!?
そんなのおかしいやろ~!とハラユキさんはおっしゃってて、私も激しく同意!!
なーんでボロボロの女性が、夫を気分よくさせて、自分も初めての育児を出来るようにサポートしなきゃいけないんじゃ!
…とはいえ、男性が育児の具体的な方法を学ぶ機会は、確かに女性よりぐっと少ないのも事実。
そこで、ハラユキさんは迷わずプロの手を借りましょう!と推奨されています。
オランダなどでは産後、育児サポートのプロの方が自宅に来てがっつり育児を教えてくれる体制があるそうです。
確かに何も分からない新米パパママであたふたするより、プロの第三者に入ってもらった方がずっと安心感ありますよね。日本のもぜひ取り入れてほしいな~この制度。
日本だと産院で入院中に、沐浴など基本的なお世話の仕方をママだけが教えられて、後は頑張ってね!っと放り出されることがほとんどだと思います。(私もそうでした)
確かにもっと、産後のサポートの仕組みがあってしかるべきですよね。
ハラユキさんへのリスペクト
前読んだ、ハラユキさんの「だれでも みんな うつになる」のときも思いましたが、ハラユキさんのエッセイって、すっごく深い考察と、実体験に基づいていて、いつも新しい学びと気づきがあって、すっごく好きなんですよねー!
自分で考えて、疑問を持って、すごい行動力で、色んな人に聞いて、調べて、自分でもやってみて、また考察するみたいな。
他のエッセイ漫画とは一味違う、奥深さがあるなぁ、信念を持って書かれているなぁといつも感じます。
何よりも読みやすくって分かりやすいしね! でも、この本もかなり濃いボリュームでした。
私もいつかこんな本が書けるようになりたいなぁ…! 憧れの存在です。
