ヨギボー使用歴2年の感想
ヨギボーとは、”人をダメにするクッション”として有名な、アメリカ発のクッションのブランドです。
人の姿勢にフィットする独特の感触が魅力で、最近様々なショッピングセンターで実店舗が展開されています。
うちは、ソファーの代わりとして、シリーズの中でも一番大きい「ヨギボーMAX」があります。
子どもが小さいうちは、ソファーでピョンピョンするだろうからヨギボーでいいや、ということで買ったのですが、案の定、ヨギボーでもピョンピョンしますよね。笑
ダイブされたり、ベッドにされたり、かなり過酷に使用されてきました。
2年使ってみての感想は…
やっぱりへたります。
専用ビーズの補充ができるので、今まで2回ほど補充しました。
が!何を隠そう、これが超大変!
めちゃくちゃ細かい発泡スチロールでできたビーズは、そこら中に散らばるし、くっつくし!
もう2回目で決心しました。「もう補充はしない」と。笑
何もない部屋で家族総出で行いますが、ほうきとちりとりで取っても取っても、ビーズが出てくるから時間もかかるし、疲れる!
それに、補充すれば弾力が復活しますが、時間が経てばまたへたります。
(そりゃ中の発泡スチロールがつぶれるからね)
で、また補充をする…を繰り返してるとどんどん重くなっていくんです。
発泡スチロールが圧縮されただけで減ってないから。
MAXはかなり大きいので、掃除の際にどかすのでも、重くなると一苦労。
なので、もう補充はしないことにしました。。
でも、ダラダラとテレビを観るときのお供には欠かせないし、買ったことへの後悔はないです。
ヨギボーのカバーの大きさ
少し前から、なんか子どもの頭とか絨毯とかに、細かい繊維みたいなのが付いてるなぁ?と思っていたら、ヨギボーのカバーでした。笑
ヨギボーはカバーが取り外せて、洗濯も出来るのですが、繰り返していると劣化します。
買い替えが必要なのですが、正規品は1万近くするんですよね…庶民には高い!
いってみれば、ただの大きな袋を縫えばいいだけなので、手作りしてみました!
ちょっとした失敗談もありますので、参考にしてください。笑
まず、ヨギボーMAXのカバーの大きさですが、取り外して測ってみたところ
縦 171㎝
横 154㎝ (半分の状態で77㎝) の大きな袋状の布でした。
で、横にファスナーが付いてるのですが、
私は(めんどくさいので)ファスナーは付けず、縦の長さを大きくすることで
布を折り返すか、縛るかしてしまうことにしました☆
つまり、伸縮性のある布を、ただ直線縫いして「筒状」にするだけ!超カンタン!
手作りする際の注意
ただ、ここでいくつか注意が!
まず、ニットなど伸縮性のある布をミシンで縫う際には、専用の針と糸を使った方が断然キレイに縫えます。
特にヨギボーは、人が乗っかって、負荷がかかるので、すぐほつれてしまわないように、専用の針と糸をそろえましょう。
Amazonでとっても手軽&安価に手に入ります。
私が買ったのはこれ。
そして、もう一つの注意点は、正規品の布は”ものすごい伸縮性”だということ!
つまり、正規品と同じサイズを目指すと、4コマの私のように入らなくなるのです。笑
私はネットでちょうどいい布を発見しました!
デニム手芸用の布で、カラーも選べるし、値段も手ごろ!
高さも2mあれば、結べるし、横は150㎝欲しかったけど、まぁ145㎝でもどうにかなるでしょ。
これを折り返して2面だけ縫えば、完成!超カンタン!
と思ったのですが…甘かった!笑
前述したように、正規品の布ほど伸縮する布はなかなかありません。
私は1WAYストレッチも、2WAYストレッチの布も買いましたけど、どちらも正規品の伸縮性にはかないませんでした。
なので、横幅を大きく作るのがポイント!これ大事!
私は結局、布を買い足して、40㎝を横幅に足しました。
縦 200㎝ × 横 185㎝ の布を筒状に縫ったことになります。
これで大きさはピッタリフィットでした!
ヨギボーのカバーの作り方
①布を裁断する
私の場合は、最初のデニムの布は裁断の必要はなく、さらに側面はほつれない処理がされていたので、すごくラクでした!
この布、しっかり厚みもあるし、触り心地もいいし、すごく良かったです。
追加で買った布は、100㎝×145㎝ だったので、切ってつなげて、200㎝×40㎝にしました。
こちらは薄くて、大丈夫かな~?と思いましたが、縫ってみたら意外と伸縮性もあるし、張りがあって光沢もキレイだし満足です♪
②布の端を処理する
ロックミシンやジグザグミシンをかけて、端がほつれてこないようにします。
めんどくさくても、ここはちゃんとやっておいた方が安心です。
特に上の部分になる185㎝の片面は、開けっ放しになるので、しっかり処理しておきましょう。
そんなに時間もかからず、単純作業なので私は好きデス。
③内表で「コ」の字に縫っていく
200㎝×185㎝ の大きさになったら、あとはもう直線縫いしていくだけ。
④裏返して、完成!
ここが一番ワクワクします。笑 上手にできたかな~?
出来上がりの写真はこちら★
見ての通り、上の部分が30㎝ほど余るので、結べます。
できあがりの使用感
前述の通り、既製品のカバーほど伸縮性はないので、パツッとします。笑
けど、ちょっとへたれ気味だったので逆に良かった!
家族には好評です♪
まぁ、、トラブルはありましたが、無事完成しました☆
自分オリジナルのツートンカラーで満足です♪
作業時間は全部で3時間ほど(途中、ミシンの下糸が絡まるトラブルあり 笑)
ミシンに慣れた人ならばもっと短時間で完成できると思います。
さらに、材料費は、針と糸含めて4千円弱でした!
ところで…大好きなブルーとイエローを何の気なしに選びましたが
言われて気付きました。
「ウクライナカラー」!
まさに、ウクライナの国旗色。
早く平和が訪れますように…。
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