一日中0歳児のお世話をしていると、小さい赤ちゃんに見慣れてしまって
4歳のお兄ちゃんがとても大きく感じます。
なのでつい、自分のことは自分でやって!ちゃんと言うこと聞いて!と
厳しく当たってしまいます。
でもある日、赤ちゃんを寝かしつけた後でふと息子ちゃんを見ると…
なんだか、まだ小さい! 赤ちゃんと比較しないで見ると
まだまだ小さい、子どもじゃん!という当たり前の事実に気付いて、ビックリ!
そりゃそうだ、まだたった4年しか生きてないんだもん。
まだまだ、手や体が上手く使えなくて失敗したり、分かっててもワガママ言いたくなったり
赤ちゃんがいてももっと甘えたくなったり、したくなって当たり前なんです。
なんだかいつも、私の都合押し付けてイライラしてたなーと反省。。
息子ちゃんと一対一できちんと向き合う時間を、毎日15分だけでもいいから作ろう!と思いました。
お風呂の時間とか、寝る前とか、あとは一緒に料理を作るとか(余裕があれば)かな
この前読んだ、田房永子さんの本で(最近この人の本が多いですね)
すごく面白い内容がありました。
過干渉の母親に育てられた田房さんは、自分は娘には何かになるよう強制しないぞ!
と思って子育てするのですが、娘が2歳くらいになったころ、
突然、娘さんが脚本家になって活躍し、ついにはNHKの朝ドラの脚本を書き、
年老いた自分が喜んで娘に「観たよー」と電話をかけている、という鮮明なイメージが浮かびます。
何度振り払っても、鮮明に表れるそのイメージに混乱します。
そこで、田房さんは、なぜそんなイメージが湧いてくるのか、なぜ脚本家なのかを考えます。
そして、脚本家になる具体的な知識を得るために、脚本家講座にまで足を運びます。
(この行動力がすごい!)
そして、気づくのです。「漫画家になって成功した自分の作品が映像化されること」
それが、自分の長年の夢だったことに。
つまり、自分の夢を「娘が脚本家になって成功する」という娘の夢に置き換えていたんです。
こんなすり替えを無意識にやってる人間ってすごい!そして怖い!
結局、子どもにこうしろ、これになれ!って強要する親は自分のかなえられなかった夢を
子どもに代わりに叶えさせようとしているということなんですね。
でも、たとえ娘さんが脚本家になって活躍したとしても、田房さん本人が本当に満たされることはありません。
なぜなら、それは自分で自分の夢をかなえてないから。自分が評価されたわけじゃないから。
そこまで整理すると、「娘が脚本家になる」というイメージはさっぱり浮かばなくなった、というお話。
とても、興味深くてバカにできない話だなーと思いました!
他人に必要以上に何かを求めてしまうのは、本当は自分で向き合うべき何か
(欲求とか、夢とか、肯定とか)を押し付けてしまっているのかも。
人との関係につまづいた時の、見直しポイントにしたいなーと思いました☆
自分の夢は、自分で叶えるのだ!
コメント
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