うつっぽい気分の対処法

今まで、いろいろな人のうつの体験談や、エッセイ、怒りへの向き合い方などの本を読んできました。

その中で、私が良いな、これ自分にも使えそうだなと思った「うつの対処法」をいくつかご紹介します☆

まずは、「作業に没頭すること!」

これは効きます!笑 料理でもプラモデルづくりでも、ガーデニングでも、手芸でも、水泳でもなんでもいいんです。

自分が食べるのも忘れて夢中になれることに没頭すること。

そうすることで、頭が空っぽになり瞑想したみたいにスッキリします!

鬱々とした苦しい気分を、一瞬でも忘れられれば楽になる!

そして、それを続けていって、うつの波が去っていくのを待ちましょう♪

次は、「自然にふれること」

山登りやハイキング、渓谷へ行くなんかもいいですね。

気分が落ち込んでると気乗りしないかもしれませんが、環境を変えると、意外に自分の気分もつられて簡単に変わることに気づきます。

曇りや雨が続いた後に、晴れると嬉しいのと一緒です。

人間の気分なんて、天気が変わるだけで簡単に変わってしまう単純なものなんだと知ること。

これが大事!落ち込んでるからって深刻に受け止めなくていいんです。

どうせそのうち、明るい気分もやってくるわーと軽く受け止めましょう。

これらは、田中圭さんの「うつヌケ」で紹介されていた方法。

うつ経験者の方々のリアルな実体験が詰まっていて、とても参考になります。

さて、次は、「今ここにいるエクササイズ」です。

これは田房永子さんのコミックエッセイ「キレる私をやめたい」で紹介されていた方法です。

作者さんはゲシュタルトセラピーでこの方法を紹介されたそうです。

やり方はとてもシンプル!今、目の前に見えているものを心の中でいうだけ。

「木が見えます」「犬が見えます」「花が見えます」というふうに。

うつの人は、すーっごく視界が狭くなっており、周りが見えなくなっていることが多いです。

何かの本で、うつが改善してきた人は、カウンセラーの部屋にあるピアノの存在に気付くようになると書いてあるのを見ました。

つまり、病気の時はそれだけ周りが見えなくなっているのですね。

実在しない、自分の悩みや苦しみばかりに意識がいって、現実の世界を落ち着いてみられなくなっているのです。(もちろん本人には実在する苦しみなので)

本では、怒りを鎮める方法として紹介されていましたが、今、目の前の現実に目を向けるという方法は、うつの対処法としてもかなり有効だと思います。(経験上)

結局、悩みも苦しみも将来の不安も、過去の後悔も幻想です。

現実にはなく、そのため、目にも見えないのです。だから、ちゃんと今目の前にある現実に目を向けよう!大事なのは「今」それだけ!

そして最後は、私のオリジナル。笑

自分が一番の自分の理解者で、味方でいてあげること。

1日何もできなくたっていいじゃない。頑張って一日生き延びたんだから。

それだけでエライ!頑張ってるよ自分!

誰も褒めてくれなくたっていいんです。自分で認めてあげることが大事だと思うのです。

そうやって、今日も頑張って生きています♪笑

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