池の水ぜんぶ抜く大作戦
うちの旦那さんと4歳の息子ちゃんは、テレビ番組の「池の水ぜんぶ抜く大作戦」が大好き!
録画して繰り返し観ています。笑
生きもの採取ブームが来ている息子ちゃんには、たまらなく面白いのでしょう。
そんなわけで、作って3年ほど経った、ウチの庭の池も、一度水を抜いてキレイにすることにしました。
さらに、防水シートが見えていてダサかった部分を、「ケト土」というコケ玉などに使う、水に流されない土を使って、装飾していきます!
池の住人
もともとは鯉を飼っていた池ですが、1年半のうちに鯉が立て続けに失踪してしまい
(死がいもなく忽然といなくなった…鳥か猫の仕業??)
今は、公園で採ってきたカダヤシと、ヌマエビ、勝手に住みついてどんどん増えるカエルたちが住んでいます。
カダヤシとは、メダカに似た外来種です。
1916年に台湾経由で日本に持ち込まれ、1970年代に急速に日本国内での分布が広がりました。
その名の通り「蚊絶やし」、日本脳炎を媒介する蚊の駆除が目的だったのですが…
2004年に第二次特定外来生物に指定され、2006年から規制の対象となりました。
そのため、許可なく飼育や放流したら処罰の対象です!
ひぃ~~!知らなかった!
すみません…メダカだと思って知らずに採取してしまいました。。
絶対に放流はせず、責任もって飼育します…(ホントはダメだけど)
メダカとカダヤシの見分け方
ちなみに、そっくりなメダカとカダヤシですが、見分け方はあります。
一番わかりやすいのは、尾ビレ。
尾びれが四角いのが「メダカ」
尾びれが丸いのが「カダヤシ」です。
さらに、尻ビレも結構違っていて、特にオスの方は、その違いが顕著です☆
池の生態系
小さい池ですが、ヌマエビが手のひらサイズに大きくなっていたり(!)
カダヤシの赤ちゃんが産まれていたり(すみません!放流はせず自宅で楽しむだけです(汗))
ちゃんと生態系ができていて感激!
生きものがいるって楽しいですね。
超カンタン!池の作り方
小さな池なら簡単に、しかも安価に手作りできます。
自分でできる池の作り方をご紹介☆
<準備するもの>
・ショベル
・縁取りの石
(うちでは、家の外装に使用した「割栗石」を使っています)
・防水シート
・ケト土 [5袋]
・赤玉土(小玉)[1袋]
<手順>
①希望のサイズ、深さで穴を掘る
②水があふれたときに、排水溝に水が流れるよう、傾斜をつけて、排水口を作る
③防水シートを張る
④縁取り石を置いて、シートを固定する
⑤ケト土と赤玉土を8:2の割合で混ぜて、水を入れて練る
⑥粘土状の土を接着剤にして、縁取り石を固定し、シートを隠す
⑦一晩、土を乾かしてから水を入れ、排水が上手くいくか確認する
まとめ
こうして出来上がった池がこちら!
まぁ…まだちょっと防水シートが見えているところありますが(笑)
個人的には、ビニールも目立たなくなって、水量も増えて満足です♪
周りの石は、大きめのものを使い、ゴツゴツさせると立体感が出て、見栄えが良くなります!
かかった費用は、防水シートの3000円と、ケト土と赤玉土の2500円で5500円ほど。
参考になれば嬉しいです☆
コメント
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