「愛おしすぎて苦しい」嫌いにも救いがある

突然ですが、1歳半の赤ちゃんが可愛くてたまりません。笑

泣いてても、怒ってても可愛い。

笑ってるともっと可愛い!

ずーっと見てても飽きない可愛らしさが、この時期の赤ちゃんにはありますね。

でも、ときどき、この子が愛おしすぎて苦しくなることがあるんですよねぇ。。

こんな無垢で、可愛らしい時期に、もしこの子が失われてしまったら、私は立ち直れないんじゃないか。

みたいな、言いしれない不安を覚えたりします。

もちろん5歳の息子ちゃんも可愛いんですよ!

でも、生意気で手をこまねくことがあることに救いがあるというか。。

ちょっと嫌だな、困るなという部分があるからこそ、ラクになるところがあるんですよね。

今の赤ちゃんにはそれがない。

その存在全部が、愛おしくて大切って、本来は成り立たないはずのものが、成り立っちゃっている不安、不安定さみたいなのが、私をざわつかせるのです。

だから、早くナマイキになって、私を困らせてくれ!って思っちゃうのです。

なんだか不思議な感覚ですよねぇ。。

私は数年前に母を亡くしたのですが、

母が死んでから初めて、母にされた嫌なことや、ひどいことと向き合うことができて

生きてるときには、どうしてもできなかった嫌いになるということが、できました。

そうすると、母を亡くした悲しみと苦しみを、どうにか受け入れることができて。

「人を嫌い」という感情にも救いがあるんだなぁと感じました。

その人のすべてを好きって、ありえなくて、不完全。

嫌いなところもあるって方が自然で、当たり前のことなんだなと、感じる今日この頃なのでした。

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