[要約]人は話し方が9割 永松茂久

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大人の会話ってどんなのだっけ?

コロナ渦も、もう3年目。

不要不急の外出を避けるのも、長いおうち時間ももう日常化しつつあります。

特に、去年産休に入った私は、ワンオペということもあり

会話の相手はほぼ子どもだけです。

4歳児のおしゃべりへの相槌と、0歳児への語り掛けが人との会話の98% が私の日常。

(残りの2%は、義母との会話と、ご近所さんとの挨拶 笑)

そんな私が、保育園の送り迎えで、たまに他のママさんに会うと…

あれ??大人同士ってどうやって会話するんだっけ?

何を話していいのかさっぱり。笑

もともと低かったコミュニケーション能力が、ほぼ0になっとるやないかい!

これはやばい!と、ちょっと人との会話の参考書を読み返しました。

「人は話し方が9割」まとめ

読んだのはこちら!

「人は話し方が9割」永松茂久

言葉の行き違い、ネタ切れ、沈黙など「話すこと」にまつわる悩みを挙げるとキリがありません。この本では、コミュニケーションの基本である会話がうまくいくようになる“ちょっとした”でも多くの人が気づいていないエッセンスを紹介してくれます。

さくっと読めて、すぐに使えるワザがいっぱい紹介されているのが良かったです。

できる人には当たり前のことかもしれませんが、私のようにちょっと会話の仕方忘れてしまった&もともとそんなに人との会話が得意じゃない人にはちょうどいい内容でした。

覚えておきたいポイント、参考になることをざっと載せます。

■人は話し方が9割 永松茂久
・会話が上手くなる方法は「苦手な人との会話を避け、大好きな人との時間を増やす」
・話し方が上手くなる3つ「否定しない」「うなずく」「プラストーク」
・人は自分に関心を寄せてくれる人を好きになる①自分を主役にしてくれるあなたのことを好きになる②自分のことを認めて欲しい、分かって欲しい③自分のことを分かってくれる人を好きになる
・話す力より聞く力を磨く、聞き方が9割
・顔の表情、声の表情、体全体の表情で大きくリアクションすることで相手への興味を示す
・拡張話法:感嘆→反復→共感→称賛→質問
自分が話すのではなく相手の話を広げる
・キーワード集:そうだよねわかるよ、大変だったね、そうなんだよく頑張ったね、さすがだね、なるほどなるほど、ありがとう本当に嬉しい、一緒に考えよう、助かります、やっぱり
・流暢にしゃべろうとせず、じっくり言葉を選びながら自分のペースで話す方が心を打つ
・沈黙は悪いことではない、話しやすい人との時間を意識して増やす
・やっぱりすごい、やっぱり1番安心する→ぼそっと独り言のようにつぶやくことで効果てきめん
正しい話ではなく相手に好かれる話をする。世の中好き嫌いがすべて
・「あなた」を多用して会話の主役を相手にする
・相手を説得するより、自分が楽しむことで周囲を巻き込む
・共通点は①食べ物②出身地③ペットで探す
・人は笑わせてくれる人より一緒に笑ってくれる人を好きになる①面白い!それでどうなったの?②ウケる、もっと聞かせて
・自己紹介には経歴より思いを込める
しくじりリストを作ってタイミングよく話す
・好かれるより嫌われない事が大事
・相手の気分を害する余計な一言を言わない→犬が嫌いでもそれを言う必要はない
・正論はストレートに伝えず相手と自分を同じ目線に揃えてから言う「昔自分もそうだった、先輩に言われた」
・悩んでる人にアドバイスは不要、否定しないこと。「一緒に考えよう」でいい
・相手によって話し方を変えない
・嫌われる人①4Dでも、だって、ダメ、どうせ②下ネタ③いじる④話をまとめようとする⑤相手の話を奪う⑥なれなれしい⑦負け惜しみ
・叱るときこそ相手への敬意と労い
・叱られたら謝罪と感謝、言い訳はNG
・悪口は言わない、聞かない、関わらない
・嫌いな相手にはあだ名をつける、反応しない
・感謝の言葉を口癖に、褒められたら素直に受け取る
・言葉通りとらず、その奥にある感情を意識する
・「相手が幸せでありますように」と祈りながら話すとすべて上手くいく
・話し方のスキルを上げる=心を磨く

まとめ

いかがだったでしょうか?

そんなこと分かってるわ!という内容だった人も参考になる部分があるとよいのですが。笑

でも改めてみると、確かになー、気を付けようと思える部分もあったのではないでしょうか?

やっぱり人は、自分に興味を持ってくれて、否定しないで話を聞いてくれる人に好感を抱くものなのですね。

肯定のリアクションを大きくとる(目を見てうなずく、共感の相槌をうつ)だけでも相手の印象を良くすることができそうです。

そして、これって子どもの話を聞く際の参考にもなるなと思いました。

子どもの話を聞くときも、「さすがだね」「よく頑張ったね」「一緒に考えよう」と言ってあげる。

注意するときも、正論をぶつけるのではなく「ママも昔はそうだったけど」などワンクッション入れた方が聞き入れやすくなる。

「しくじりエピソード」も一緒に笑うことで、大人だって失敗するんだ。失敗しても大丈夫なんだって気付くきっかけになってくれそう。

忙しいとついつい、子どもの顔を見ないで、ながら聞きになってしまうことが多いですが

ちゃんと向き合って会話する時間を持とうーと思えました☆

少しでも参考になれば嬉しいです♪



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コメント

  1. Hey, thanks for the article.Much thanks again. Cool.

  2. IC200CBL500 より:

    I really like and appreciate your article post.Really looking forward to read more. Fantastic.

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